友人宅のカーポート。以前はこの前と後ろを杉板で覆いガレージっぽくしてあった。
しかし新車購入と共にガレージを新調した。駐車の主はライトウェイトスポーツカー。ロータスエリーゼ。是非この車に似合う車庫を作ろうと。
エリーゼを購入する前に自宅横に設置してあるカーポート部分を取壊し、新たにガレージを制作しようと思い作業に取り掛かりました。まずは既存のカーポートの分解から始めました。
とにかく分解しまくりです。あっというまにバラバラになってしまいました・・・
ここまできたらもう後戻りはできないな・・・って感じデス
すべて分解したらブロックで基礎をつくります。入り口に向かって斜面のついた土地なので水平を出すのに一苦労しました。使用したモルタルも思った以上に使い、モルタルを練る作業がかなりきつかった・・・
写真の通りいわゆる2×4工法で制作しています。2×4材はホームセンターならどこでも売っている材料ですので安心です。まずは奥の壁から制作して基礎に立てかけます。
敷地が狭くギリギリなので壁1面は住宅の外壁をそのまま利用することにしました。
反対側の壁も同じく2×4材とOSBで壁を作ります。窓の穴も開けておきます。先に窓や扉等の物があれば購入しておいた方が良いでしょう。サイズが解れば後でも良いですが、アメリカ製などは結構サイズがあいまいなので注意!
2×4材で窓枠を作り窓をとりつけます。今回の窓は輸入建材のアウトレットから現物限り品を見つけてきました。
同じく2面同じ窓をとりつけます。
屋根を張るための骨組みを同じく2×4材でつくります。資材置き場としてロフトを作ってみました。
屋根の骨組みにOSBを張っていきます。ここまでくればだんだんガレージっぽくなってきました。
ロフト部分にもコンパネを張っていきます。奥行きがあるのでかなりの収容能力がありそうです。ホイールやタイヤなどを乗せてもびくともしないように頑丈につくります。
前面の壁にもOSBをはります。ここまでくれば急に雨が降ってきても大丈夫です。
屋根材を下から順番に張っていきます。屋根材も山梨と同じルーフィング。雨漏りしないように重ねて張っていきます。
屋根材を張り終えたところです。
奥の壁にも窓を付ける為の穴をジグソーであけます。実は窓は付けない予定だったのであとから開閉できる窓を購入。あとからカットとしてはめ込みました。結構めんどくさい作業です。
ツユガード・・・・よく見る名前だ。おいらも早くしないと。
窓を取り付け後ろから見るとこんな感じです。
防湿シートを張った上にサイディングを張ります。今回は低コストにするため杉板を重ねながら下から張っていきます。べベルサイディングという手法。ディズニーランドでもよく見かけますね。重ねて張っていくことによって雨水の浸入を防ぎます。
参考までに下の画像↓べベルサイディング。
↑いい雰囲気だ。これをイメージ。
奥の窓はスライド窓にしてみました。同じく輸入建材のアウトレット品を探してきました。
このスライド式は安価でプラスチック製、雨でも開口できるし一石二鳥です。梅雨時なんか開けっ放しでも平気です。ちなみにペアガラス。ガレージでは必要がないですが結露しないので良いですね。
あまった材木でダミーの雨戸を作ってみました。あくまでも雰囲気で実際に閉めることはできませんが・・・
雨戸があると雰囲気がかなり違いますね。
前面にも同じく杉板を張っていきます。外灯も付けてみました。のちに上へ移動。
奥の窓がありませんね。順番が逆になってしまいましたが後から開口しました。2×4の良いところです。欠点はビス、釘が多い事。2×4は増築、実はリフォーム泣かせなんです。丸ノコできる場合チップソーの歯が飛んでしまいます。ルーターでも歯がこぼれてしまいます。
入り口の屋根は長めにして軒にしたので裏側に杉板を張っています。これで突然の雨でもここに逃げられます。軒は長めに取れるものならその方が良いでしょう。出来るだけ伸ばしましょう。
ここまでくればだいぶガレージっぽく見えてきました。
床のコンクリート部に耐油塗料を塗ってとりあえず車が入れる状態にしました。問題はガレージドアをどうするかまだ考え中です。できればオーバースライダードアにしたいとこですが、機構が複雑だから自作するにはちょっと根気が必要ですね。
ドア取り付け次第写真UPします。
完成後固定資産の鑑定士が飛んで来たのは言うまでもありません。いったいどこで見ているんだ?航空写真にしては早すぎる。くわばらくわばら。
bicこんなドアでどうでしょう。
いい感じだね。
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