日記・コラム・つぶやき

2008年10月29日 (水)

バイオディーゼル燃料がいまいち広まらないワケと言う記事が乗っていた。

バイオディーゼル燃料がいまいち広まらないワケ

- 2008.10.28 17:02

化石燃料があと○○年で枯渇する、なんてことがまことしやかに言われ始めてからもう何年経ったのだろうか。それでも私たちの生活に、石油やガソリン、灯油などの化石燃料は欠かせない。車が必要な先進国では、特に、である。

アメリカが早速、小麦やトウモロコシからバイオエタノール(バイオ燃料)を作り始めたのは皆さんもご存知だろう。そこで日本だが、アメリカのように「新たに材料を作る」のではなく、「普段廃棄されるもの」に目をつけた。

天ぷらの廃油である。これを精製することで植物性燃料が得られるのだ。この燃料を、バイオディーゼルと言う。天ぷら油に限定しなくても、様々な植物性の廃油からバイオディーゼルを精製できる。地球温暖化居対策に一役買う燃料として、静かな注目を集めている。

とはいえ、このバイオディーゼルが日本社会に浸透するには大きな壁がある。ディーゼル、と言うと、かつて排出ガスで環境汚染を招いたことから、日本では一般的にイメージが悪い傾向にあるのだ。

さらに問題であるのは税制だ。たとえ何%であろうとも、植物性燃料に軽油が混ざっている場合、全体の燃料の量に軽油取引税がかかる。植物性燃料の精製コストを考えれば、割高になることは否めない。100%植物性燃料を使用するなら問題ないのだが…。

道路での天ぷらの香りが当たり前になるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。

http://www.earthdaymoney.org/vdf/index.html

小生武川の隣白州にお住まいの渡辺明彦さんと言う方が、バイオ燃料でトラクターや色々な車をこのバイオ燃料で走らせている。気になったので掲載した。しかも今回のオールドタイマー12月号にトラクターが載っている。私もエルフを今度バイオ用に改造してみるか・・・・。

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