サンバーのオイルシール交換とガラガラ音
やはりこちらのサンバーも同じ症状でウォーターポンプからの水漏れとオイル漏れだ。
東京も寒い中夜な夜な作業です。
プーリーを外すとやはりデロデロである。タイミングベルトも切れ始めている。マズはここをバラしましょう。
タイミングベルトカバーを外すと今まで見た中で一番ひどいサンバーです。
まずは、真ん中のウォーターポンプからクーラント液がにじみ出て、右のクランクシールと左のカムシールからオイルが漏れミックスされてこのような状態になっていた。
まったくと言っていいほど手が入っていない。
デロデロです。ウエスがもったいない。パーツクリーナーで何とか落とそう。
清掃し、ウォーターポンプを外す。これが固着していて中々取れないんです。
外すと意外と中はさびも無く綺麗なものでオーバーヒートはしていなさそう。
新品を付けて漏れチェック。
無事エンジン始動。綺麗になりました。
今月のオールドタイマーにサンバーの症状に思い当たるガラガラ音がする記事が掲載されていた。これはサンバー特有のガラガラ音だ。
当方はスパーチャージャーなのでてっきりスーチャーのメタルかベアリングが逝っているのかと思いスーチャーベルトを外し、回したが症状は同じ、ガラガラ音がしている。
やはりエンジン側のメタルかと思い、どうしようかと思っていた矢先の記事であったので多分間違いないだろう。車上で出来るが、部品代が高いしほっておいてもメタルがいずれ逝くし。どうしようか・・・・
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コメント
ご無沙汰しております。
白州のわたなべです。
大泉に住んでいる友達もやっぱりなぜか田舎のポルシェことサンバーのファンです。彼はサンバーを買ったらとりあえずコンロッドのメタルを交換するという変わり者のパイプオルガン作家です。その作業風景の写真を見せてもらったことがあったのですが、ユンボで地面に縦長の穴を掘り、その上にサンバーを移動し、その地面の穴に潜り込んで穴の中からコンロッドのメタルを交換しておりました。
コンピュータの回路をひとつひとつ追っかけて不良なダイオードを発見してしまう人も相当に変わり者でツワモノではありますが、彼も相当なものです。OT誌の読者には執筆者以上のツワモノたちがひしめいているから困ります。というわけで、インジェクションエンジンにキャブ用のエンジンを載せ変えるより、はるかに楽勝、でしょう。穴が崩れなければ、ですが……。
あっ、
http://blog.goo.ne.jp/varhany/
が、彼のブログのURLです。
投稿: わたなべ | 2011年1月22日 (土) 19時16分
わたなべさんご無沙汰です。
週末から野沢温泉へ行っておりました。
パイプオルガンのあの方有名ですよね、うちも嫁に来たサンバーもすでに5台になりますが、やはりサンバーのコンロッドメタルは常習犯のようです。
しかしOT誌のあの方のように金額が結構…
メタルは自作できないのでさすがに買ったほうが良いんですがこのままだとメタルが逝ってしまうし。
武川で乗っているサンバーを四駆にしてからメタル交換します!
自分でも思います。器用ビンボーだと。でも楽しいですよね。
投稿: 自作の人生 | 2011年1月24日 (月) 22時13分
>武川で乗っているサンバーを四駆にしてからメタル交換します!
クルマって、あー、雪が降ったから4駆にしたいなぁ、と思って4駆にできるようなものだったんですね……知らなかった。というわけで、白州、武川はいま雪が降っています。氷点下の気温で降る雪だから、サラサラ。風が吹くとレースのカーテンが揺れるようで、美しいです。
投稿: わたなべ | 2011年2月11日 (金) 20時53分
わたなべさん
たぶん四駆、出来るんじゃないかなーと思っています。
さすがに雪振っちゃって、家の目の前まで来て帰れない経験を何度もしちゃうと悔しくて~
リヤのドライブシャフトが手に入れば着工ですね。
今、ライブカメラで確認しましたが結構な雪ですね、サラサラな雪って幻想的ですよねー。武川の庭はライトアップ出来るので見たかったです。(~_~;)
個人的には積もってほしいんですが、積もった後雪がとてつもない重さになった時の屋根が不安です。
潰れない事を祈ります。
投稿: 自作の人生 | 2011年2月12日 (土) 17時14分